食品安全情報blog過去記事

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ヘルスカナダはカナダ人に対しカフェイン摂取量を管理するよう再確認

Health Canada Reminds Canadians to Manage Caffeine Consumption
March 19, 2010
http://www.hc-sc.gc.ca/ahc-asc/media/advisories-avis/_2010/2010_40-eng.php
ヘルスカナダはカナダ人に対し、特に子ども、妊婦、授乳中の女性、妊娠を予定している女性はカフェイン摂取量を管理することの重要性について再確認する。
ほとんどのカナダ人にとって微量のカフェインは問題にはならないが、摂りすぎると不眠、頭痛、いらいら、脱水、神経過敏などを誘発する。ヘルスカナダは健康な成人の1日あたりのカフェイン摂取量は400 mgを超えないよう助言する。これはコーヒー237mL入りカップで約3杯に相当する。
子どもはカフェインの影響に感受性が高く、摂りすぎると不安や落ち着きのなさ、不眠などになる。平均体重から1日のカフェイン摂取量は4-6才の子どもは45 mg、7-9才の子どもは62.5 mg、10-12才の子どもは85mgを超えないように。
ヘルスカナダは13歳以上についてはデータが不十分なため明確な助言はしていないが、2.5 mg/kg体重を超えないことを示唆する。
カフェインは各種食品に含まれるが、エネルギードリンクなどは量が多い。