食品安全情報blog過去記事

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ニュージーランドの普通の食品に化学的リスクはない

Common Kiwi foods no chemical risk
19 April 2010
http://www.nzfsa.govt.nz/publications/media-releases/2010/2010-04-19-total-diet-study-q4.htm
今年のトータルダイエットスタディの全ての結果をうけ、UZFSAはニュージーランドの食品に残留化学物質や汚染物質による安全上の懸念はないと発表した。
この5年ごとの調査では123のよくある食品の残留物質濃度を測定し、ニュージーランド人が食事から摂取している残留化学物質や栄養素などを推定する。
今回第四期のデータを発表した。
いくつかの微量の残留農薬や汚染物質が検出されてはいるがそれは分析機器の進歩によるものである。
今年のトータルダイエットスタディでは25万件以上の検査を行い、さらに調査が必要だったものはごく一部でそのいずれもが消費者の健康にリスクとはならないものだった。
全てのデータがそろってから各年齢性別集団毎の暴露量評価を行う。これがトータルダイエットスタディの真の目標で、完全報告書は2010年後半に発表される予定である。
分析データは以下
http://www.nzfsa.govt.nz/science/research-projects/total-diet-survey/2009.htm