食品安全情報blog過去記事

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ダイオキシン汚染 ドイツ、オランダ 卵、オーガニック

Dioxin contamination - Germany, Netherlands: table eggs, organic
11-MAY-2010
http://www.promedmail.org/pls/otn/f?p=2400:1001:1500277047712735::NO::F2400_P1001_BACK_PAGE,F2400_P1001_PUB_MAIL_ID:1000,82668
[1] VetsWeb.com Mon 10 May 2010より
ドイツとオランダで有機養鶏場が閉鎖
飼料中にダイオキシン汚染が見つかったため、ドイツとオランダの有機養鶏場が閉鎖された。オランダの8農場とドイツの19農場が少なくとも1週間卵を販売できない。
汚染源はウクライナ産のトウモロコシで、有機飼料に加工された。
[2]EFSAのダイオキシン概要報告
(3月発表のヨーロッパのダイオキシンモニタリング概要)
ProMEDの注釈として
オーガニック農場の卵にダイオキシン濃度が高かったのは驚くべきことではない。オランダやその他のEU諸国の調査でオーガニック卵は通常卵よりダイオキシン濃度が高く、相当な割合でEUの基準値を超過していることが報告されている。
さらにダイオキシン濃度が高いと言っても危険なレベルではないことと、どのくらいなら販売禁止にすべきなのかという問題提起をしている。コーンの汚染源は不明。
(オーガニックを選んでいる人達がダイオキシン濃度の許容レベルを上げてくれることは期待できないような気がする。)