食品安全情報blog過去記事

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大晦日の大騒ぎのエクスタシー過剰 ロサンジェルス、カリフォルニア2010

Ecstasy Overdoses at a New Year's Eve Rave --- Los Angeles, California, 2010
MMWR June 11, 2010 / 59(22);677-681
http://www.cdc.gov/mmwr/preview/mmwrhtml/mm5922a1.htm?s_cid=mm5922a1_x
2010年1月4日、ロサンジェルス郡公衆衛生局は違法合成アンフェタミンであるエクスタシー(3,4-methylenedioxymethamphetamine [MDMA])の使用による救急搬送6名死亡1名の報告を受けた。調査の結果騒動によるロサンジェルス郡でのMDMAによる救急患者は18名でそのうち10人は飲酒、5人は他の薬物の使用も伴っていた。所有していたMDMAにはMDMAとカフェインが含まれていたが既知の有害物質は検出されなかった。
晦日の大騒ぎは1998年以降毎年行われている。2005-2009年のロサンジェルス郡のMDMA使用は10万人あたり0.22から1.65に650%増加している。