食品安全情報blog過去記事

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野生川魚のダイオキシンとPCB

21.06.2010
http://www.bfr.bund.de/cm/208/belastung_von_wildlebenden_flussfischen_mit_dioxinen_und_pcb.pdf
BVLのデータをもとに、野生川魚のダイオキシンとPCBについてのリスク評価を行った。ダイオキシンとPCB濃度が一般的に高いのはウナギで、検査した半分以上(64%)がEUの基準値12 pg WHO-TEQを超過していた。他の魚については基準値8pg WHO-TEQを超過したのは9%だった。脂肪の多い魚を大量に食べると、規制値以下であってもTWIを超過する可能性はある。