食品安全情報blog過去記事

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漁業による死亡 米国2000-2009

Commercial Fishing Deaths --- United States, 2000—2009
MMWR July 16, 2010 / 59(27);842-845
http://www.cdc.gov/mmwr/preview/mmwrhtml/mm5927a2.htm?s_cid=mm5927a2_w
漁業は米国における最も危険な職業の一つである。1992-2008年の間に年平均58人が死亡している(労働者10万人あたり128人)。全労働者では10万人あたり4人である。1990年代にアラスカ州でリスク削減介入を行ったところ死亡率が低下した。2007年から2010年にCDCは漁業による死亡の調査対象を残りの地域に拡大しデータを解析した。2000-2009年の死亡504人のうち52%が船の事故、31%が水中への転落であった。