EurekAlert（http://www.eurekalert.org）より
- エネルギードリンクのリスクとメリット
Study examines risks, rewards of energy drinks
Aug. 17, 2010
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2010-08/djc-ser081710.php
The Physician and Sportsmedicineに発表された論文Effects of Commercial Energy Drink Consumption on Athletic Performance and Body Compositionの紹介。エネルギードリンクの主な効果はカフェインによるもので、カフェインは現在禁止薬物リストには載っていないが誤用のモニタリング対象にはなっている。尿中カフェイン濃度15 microg/mL以上（1杯100mgのカフェインを含むコーヒーだと8杯飲んだ場合と同程度）だとドーピングと見なされる。エネルギードリンクには1本505mgのカフェインを含むものがある。
- 約100万人の子どもたちがADHDと誤診されている可能性がある
Nearly 1 million children potentially misdiagnosed with ADHD, study finds
Aug. 17, 2010
http://news.msu.edu/story/8160
米国では幼稚園で単に年齢が低いためにADHDと誤診されている子どもたちが約100万人、という研究がJournal of Health Economicsに発表される。ADHDの診断が教師の判断に依存し、6才児のクラスに5才の子どもがいるとADHDと診断されてしまう。
現在米国では18才未満の少なくとも450万人がADHDと診断されているが専門家は頻度について合意できていない。
- 食糧安全保障特集
Philosophical Transactions B
Theme issue 'Food security: feeding the world in 2050' compiled and edited by H. Charles J. Godfray et al.
September 27, 2010; 365
http://rstb.royalsocietypublishing.org/content/365/1554.toc%20
全てオープンアクセス
（妄想ばかり主張している農水の関係者は読むように。）
