食品安全情報blog過去記事

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食品医薬品安全庁、 セウカン(えびせん)異物調査結果発表  

2010-08-24
http://www.kfda.go.kr/index.kfda?mid=56&page=safeinfo&mmid=327&seq=12978
ソウルと慶北で消費•流通段階及び製造段階に対して調査を実施した。発見された虫は孵化してから 14~20日になった蛾幼虫で、異物が混入された時期は小売店で保管した '10.7.21~26日と推定される。該当製品の包装紙外部に約 2~2.3×0.5mmのピンホールが 3個発見され、 ピンホールの方向が外部から内部に向かっていて幼虫が包装紙外部から内部に入ったと考えられる。
もし製造工程で蛾の卵や幼虫が混入されたのなら異物発見('10.8.8) 時点では製品内部に孵化中の幼虫や卵、まゆ、皮、成虫などが一緒に発見されてもいいはずだが、一定の発育段階の蛾幼虫だけが発見されている。また消費者が一緒に購買した他の製品の包装紙外にも幼虫死体及び皮が発見された。
スーパーや小売店には衛生管理の徹底と、消費者には購入の際の包装のチェックを依頼する。