- Annals of Internal Medicineから
Embargoed news from Annals of Internal Medicine
6-Sep-2010
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2010-09/acop-enf083110.php
1. 動物性タンパク質が基本の低炭水化物ダイエットは死亡リスクを増加させるかもしれない
低炭水化物ダイエットで体重が減るという根拠があるがその健康影響は食べるタンパク質と脂質に影響される。低炭水化物ダイエットをしている女性85168人を26年、男性44548人を20年フォローした結果、タンパク質と脂肪が動物性の場合男女ともに全死因による死亡率が高かった。
Low-Carbohydrate Diets and All-Cause and Cause-Specific Mortality
Two Cohort Studies
http://www.annals.org/content/153/5/289.abstract
- くっつかない調理器具に含まれる化合物が子どもたちのコレステロール増加と関連するかもしれない
Compounds in non-stick cookware may be associated with elevated cholesterol in children and teens
6-Sep-2010
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2010-09/jaaj-cin090310.php
Arch Pediatr Adolesc Med. 2010;164[9]:860-869
平均年齢11.1才の12476人の子どもたちの血液を調べた結果、PFOA濃度が高いことと総コレステロールとLDLコレステロール、PFOSと総コレステロールとLDLコレステロールとHDLコレステロールに関連があった。
平均血中PFOA濃度は69.2 (111.9) ng/mL、PFOSは22.7 (12.6) ng/mLで男の子、低年齢で有意に高い。
http://archpedi.ama-assn.org/cgi/content/abstract/164/9/860
（単に体重あたりいっぱい食べることが関連しているだけのような気もする）
- 赤ちゃんは何からできている？研究の結果一部は砂糖、塩で全てがよいわけではない
What are babies made of? Research shows for some it is sugar, salt and not all things nice
September 06, 2010
http://as.wiley.com/WileyCDA/PressRelease/pressReleaseId-81537.html
オーストラリアの587人の女性に産後12ヶ月まで電話インタビューした結果、生後たった4週間でビスケットやアイスクリームやソフトドリンクなどを与えられている赤ちゃんがいる。ガイドラインでは母乳のみを与えるよう薦められている6ヶ月齢で、4人に1人の赤ちゃんがジュースやビスケットやケーキを与えられている。
Gloria A. KOH et al.
Nutrition & Dietetics
Volume 67, Issue 3, pages 137–142, September 2010
Exposure to non-core foods and beverages in the first year of life: Results from a cohort study
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/j.1747-0080.2010.01445.x/abstract
