- オーストラリアはカナダのビスフェノールA禁止への動きに影響されない
シドニーモーニングヘラルド
Australia unswayed by Canada's move to ban chemical
October 15, 2010
http://www.smh.com.au/lifestyle/wellbeing/australia-unswayed-by-canadas-move-to-ban-chemical-20101014-16lwl.html
FSANZのPaul Brent主任科学者はビスフェノールの安全量についてはEUの値50 microg/kg体重/日を採用し続けると言った。カナダは環境影響、特に水棲動物への影響を根拠にビスフェノールAを「有害物質リスト」に入れることにしたが、FSANZは環境影響については権限はない。
- 我々が太るのはマクドナルドのせいではない
Guardian
It's not McDonald's making us fat
William Leith
Monday 18 October
http://www.guardian.co.uk/commentisfree/2010/oct/18/mcdonalds-rot-proof-burgers
たとえマクドナルドのハンバーガーが腐らなくとも、我々の肥満が増えているのはマクドナルドのせいではなくて、我々の食い意地のせいである
最近の「腐らないハンバーガー」騒動について。昔から同じような主張が何度もされていて彼女らは「本当の食品は腐る。これは本当の食品ではない」と言う。ワシントン州立大学の食品科学者Barry SwansonはSalonのインタビューに答えて、フライドポテトについては高脂肪食品は水分が少ない上に天然の保存料である塩が使われていると言う。バーガーについてもVirginia Tech のSean O'Keefeが同様の指摘をしている。
それが嘘であろうと本当であろうと、この「腐らないジャンクフード」騒動で一番気がかりなのは、我々がどれだけそれが本当であって欲しいと望んでいるか、であろう。事実は我々が太っているということである。我々はマクドナルドのせいで太っているのだと信じたいのだ。しかし事実はそんなに都合の良いものではない。我々は貪欲で、いつでも満腹でいたい。ジャンクフードだけの問題ではない。他の全てのことも問題なのだ。
（日本人は英米に比べれば太ってないけどマックを悪者にしたいヒトは同じくらいいるような？）
