食品安全情報blog過去記事

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炭酸飲料について知っておくべきこと

What You Should Know about Carbonated Soft Drinks
11/05/2010
http://www.fda.gov/Food/ResourcesForYou/Consumers/ucm232528.htm
FDAは炭酸飲料は安全で衛生的で正しく表示されていることを保証する。FDAは炭酸飲料についてはCGMPを設定している。
添加物や接触する物質
FDAが入手できる科学的情報に基づいて安全であると判断された添加物や色素のみが使用できる。瓶や缶などの接触する物質も安全性については厳しく規制されている。
栄養表示
通常炭酸飲料の栄養表示には一回分の栄養素が表示されている。
米国飲料協会によればアメリカ人は2005年に一人あたり54ガロン(約204L)の炭酸飲料を飲んだ。
ベンゼンについて
安息香酸とビタミンCを含む炭酸飲料には極めて微量のベンゼンが含まれることがある。ボトル入り飲料水についてはFDAEPAの基準5 ppbを採用している。2005年から2007年にかけてFDAが200検体ほどを検査したところ5 ppbを超えたのは10検体のみでその全てが成分を見直しその後は1.5 ppb以下になっている。飲料に含まれる量のベンゼンは安全上の懸念とはならない。