- 2010年セレブと科学
Celebrities and science 2010
29th December 2010
http://www.senseaboutscience.org.uk/PDF/celebscience2010%20FINAL.pdf
有名人による奇妙な説の主張をレビューしたもの。
名前が挙がっているのは免疫系強化のために消化酵素と植物エキスを摂っていると言ったオリビア・ニュートンジョン、メープルシロップとレモンとコショウの奇妙な食事療法を宣伝したナオミ・キャンベル、活性炭を食事にかけて食べるサラ・ハーディング。
スポーツ界では精子を「再吸収」するというアレックス・ リード、エネルギーを高めるというホログラム入りシリコンブレスレットをしていたデイビッド・ベッカムとケイト・ミドルトン、血液型別痩身法のシェリル・コール。ホメオパシーのノソードと呼ばれる代用品を使うから予防接種や抗マラリア薬は使わないと主張したジュリア・ サワラなど。
2011年への助言として、古くからあるもの2つ
・化学物質を含まないもの（ chemical free）など存在しない
・デトックスは根拠のないマーケティング用語
2010年の教訓2つ
・何かを「強化する」必要などない
・エネルギーと健康は食事と運動から、省略方法はない
- 新年の決意の解消：1月から生活を変えないための方法
New Year’s Dissolutions: How not to change your life this January
http://www.senseaboutscience.org.uk/PDF/DownwithNewYearsresolutionsVoYS2010.pdf
この新年、若い科学者や医療関係者が、毎年健康になろうという新年の決意をサポートすると称して1月に宣伝される疑似科学に対抗するために立ち上がることを決意した。
Voice of Young Scienceネットワークに参加する若い科学者たちが、たくさんの「新年の決意New Year’s resolutions」に関する誤解を解消するのに参加している。つまり、スーパーフードやデトックスやサプリメントやフィットネス装置などを使わない方法である。
（名前と写真入り）
最適解は市販の多くの製品は使わないこと、特別な食事ではなく普通にバランス良く食べること。
デトックスやコラーゲン、魔法の痩身薬、サプリメント、特定の食品や食生活、パワーバランスブレスレット等根拠のない健康法に頼らない。
