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冬季ノロウイルス食中毒、徹底的な予防が最優先  

2011.01.13
http://www.kfda.go.kr/index.kfda?mid=56&page=safeinfo&mmid=327&seq=13946&cmd=v
'10年ノロウイルス実態調査' 結果発表 -
去年 12月から 14件の食中毒発生が報告される現在疫学調査が進行中で今年も 6件が報告されている。
'10年ノロウイルスによる食中毒患者数は 1,985人(30件)で、新型インフルエンザが流行して団体活動が減った '09年(568人/32件)に比べて 3.5倍に増加した。
ノロウイルス食中毒患者数 : '06年 51件(3,338人) → '07年 97件(2,345人) → '08年 69件(2,105人) → '09年 32件(568人) → '10年 30件(1,985人)
一方, 食品医薬品安全庁が地下水を食品用水として使っている学校•青少年修練院•社会福祉施設•寄宿学院などを対象に地下水中のノロウイルスを調査した結果、検出率は '09年 3.1%(62件検出/2,032件検事)、 '10年には 0.7%(15件検出/2,293件検事)と減少していた。減少原因は地下水施設に対する持続的検査と周期的な消毒管理、検出施設の補修などによる予防対策が功を奏したと考えられる。