食品安全情報blog過去記事

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CPSCは警告:ボタン電池の使用が増加しているため、電池による怪我や死亡が増加している

CPSC Warns: As Button Battery Use Increases, So Do Battery-Related Injuries and Deaths
March 23, 2011
http://www.cpsc.gov/cpscpub/prerel/prhtml11/11181.html
幼児や高齢者が最も多く電池を飲み込んだために怪我している
中毒センターの最新の研究によると、1985年以降ボタン電池による重症や死亡例が増加している。多いのは直径20mm以上の3ボルト電池である。飲み込んだ電池はそのまま出ることもあるが、喉や腸にひっかかって水酸化物を放出し、化学やけどを生じる。子どもはおもちゃなどの手に届くところにあったものを、高齢者は補聴器などのボタン電池を医薬品と間違えて飲み込むことがある。保護者は子どもが電池を飲み込んだことに気がつかないことがあり診断が困難になる。誤飲の60%以上が最初の診断は違っていた。