食品安全情報blog過去記事

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国産および輸入食品の放射能検査

Testing for Radiation in Domestic and Imported Food
2011-04-06
http://www.inspection.gc.ca/english/fssa/imp/radrese.shtml
日本からの輸入食品
CFIAは日本から輸入される食品の放射能レベルを検査している。生鮮野菜や果物など消費者にとってよりリスクが大きい作物を主な標的にしているが、より広範な作物についても検査している。日本から輸入される量は極めて少ない。これまで9検体を検査し、いずれもヘルスカナダのアクションレベル以下だった。この情報は毎週更新される。
ブリティッシュコロンビア産ミルク
予想通り、無視できるレベルの放射能が北米西海岸で検出されている。検出された量は自然放射能より少ない、あるいはバナナ1本を食べるより少ない。それでもなお念には念を入れてブリティッシュコロンビア産ミルクの検査を行っている。
これまで4検体を検査したが全てヘルスカナダのアクションレベル以下だった。
ヘルスカナダはトータルダイエットスタディの一環として、食品中の放射能のバックグラウンドレベル情報を集めている。これが通常のレベルの参照となるだろう。

(カナダのサイトにある、各国際機関による介入レベルの考え方を比べた表がわかりやすいかも。
http://www.hc-sc.gc.ca/ewh-semt/pubs/contaminants/emergency-urgence/table-tableau-b-eng.php#tb1
その結果数値はこんなふうに違ってくる
http://www.hc-sc.gc.ca/ewh-semt/pubs/contaminants/emergency-urgence/table-tableau-2-eng.php
どれが正しいとかいう話ではない)