食品安全情報blog過去記事

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Paola Testori Coggi健康消費者保護局長官がハーブ指令について説明する

Paola Testori Coggi, Director General of DG Health and Consumers, explains the Herbals Directive
http://ec.europa.eu/dgs/health_consumer/information_sources/herbal_medicines_en.htm
2011年4月30日に、ハーブ医薬品の登録期限が切れる。これは2004年に採択された指令の7年の猶予期間の終わりである。これについて一部から懸念が指摘されているので説明する。
背景情報
一部の植物は病気の治療に使えるかもしれない物質を含む。そのようなものから作られる医薬品を「ハーブ医薬品Herbal Medicinal Products」と呼ぶ。それらは天然物であるが多くのものが患者に危険な可能性がある。そのため公衆衛生保護目的で医薬品規制によりカバーされることになった。しかしながら伝統的ハーブ製品は長い伝統的使用歴があるため、EUは2004年にハーブ指令を採択し、より簡単で費用のかからない登録制を導入した。例外的に7年という長い猶予期間を設けたが、それが4月30日に終わる。
説明自体は動画
(インチキ製品を売れなくなるので自称プラクティショナーなどが反対している)