食品安全情報blog過去記事

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日本原子力発電所関連食品医薬品安全庁対応及び管理動向(8)

2011.05.12
http://www.kfda.go.kr/index.kfda?mid=56&page=safeinfo&mmid=327&seq=15040&cmd=v
食品医薬品安全庁は日本産食品の輸入件数が 5月以後一日平均 30件で4月の 197件に比べて約 7分の 1 に減少したと発表した。
日本産食品輸入量も 5月以降一日平均 75トンで4月の一日平均 293トンに比べて 74% 減った。
特に農•林産物については5月以後一件も輸入されていない。
これは 5月 1日から日本政府が発行する証明書提出の義務化、輸入時ごとに精密検査など日本産食品に対する検事措置を強化したためと考えられる。同時に国内の消費者が日本産食品を忌避していることも影響を及ぼしている。
また, 食品医薬品安全庁は日本産食品の安全性確保のために発表した乳幼児食品の基準100Bq/kg 以下を規則として新設する予定である。
また日本から輸入された食品添加物であるアルギン酸製品 1件からセシウムが 41.9Bq/kg(134CS:19.4, 137CS:22.5Bq/kg)が検出された。これは基準値(370Bq/kg) 以内であるが輸入業社が全量(1,000kg)自主的に日本に返送する予定である。