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年次報告書:米国のがん死亡率は減り続けているが、格差は残る

米国がん学会
Annual Report: U.S. Cancer Death Rates Decline, but Disparities Remain
June 17, 2011
http://www.cancer.org/Cancer/news/News/annualreport-u.s-cancer-death-rates-decline-but-disparities-remain
米国がん学会の新しい統計では米国のがん死亡率は減り続けているが、最も教育レベルの低い人たちのがん死亡率は最も高い人たちの2.5倍
特にはいがんが5倍で、原因は喫煙。教育を受けた期間が12年未満の男性の喫煙率は31%なのに対して大卒で12%、大学院卒では55である。
(日本人男性は米国の最も教育レベルの低い集団よりさらに悪い)
詳細は
Cancer statistics, 2011
http://caonline.amcancersoc.org/cgi/content/full/caac.20121v1
Cancer Facts & Figures 2011
http://www.cancer.org/Research/CancerFactsFigures/CancerFactsFigures/cancer-facts-figures-2011