食品安全情報blog過去記事

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物理化学的データ、QSARおよび毒性学的懸念の閾値評価からの読みとりの適用可能性

Applicability of physicochemical data, QSARs and read-across in Threshold of Toxicological Concern assessment
23 June 2011
http://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/159e.htm?WT.mc_id=EFSAHL01&emt=1
EFSAの委託した外部報告書
TTCの適用可能性が、物理化学的データやQSARのような試験によらない毒性データを組み込むことで改善されるかどうかを検討したプロジェクトの報告書。
以下の3つのパートからなる。
TTCのデータセットの解析
・物理化学的データとQSARの予想する毒性データの利用可能性調査
・新しい電子データセットの発表
結論として、全体としてMunroとCPDBのデータセットは化学の世界を良く反映している。さらにCramerの枠組みはがんおよび非がんエンドポイントについて十分保護的で、化学構造と毒性の関係を探るために近代的化学インフォマティクスが使える可能性を示している。