食品安全情報blog過去記事

はてなダイアリーにあった食品安全情報blogを移行したものです

皮膚の下に隠れるリスク

Risks, which get under the skin
01.08.2011
http://www.bfr.bund.de/en/press_information/2011/26/risks__which_get_under_the_skin-115166.html
入れ墨は感染や瘢痕形成やアレルギーなどの望ましくない影響を引き起こす可能性がある。さらに皮下に入れられた薬剤の長期健康影響の可能性もある。さらに入れ墨を取り除くにもリスクがある。しばしば入れ墨除去液が宣伝されているが、これは40%のL(+)乳酸で皮下に注入される。この入れ墨除去液による望ましくない影響についてBfRにいくつか報告された。重症炎症がおこって瘢痕が残った例がある。化学的除去の他にレーザーを用いた方法もあるがどのような影響があるのか不明である。健康リスクの点から、消費者は入れ墨を入れる前によく考えるべきである。
ドイツ人の約10%が入れ墨を入れていて、16-29才だと25%にもなる。