食品安全情報blog過去記事

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食品摂取量調査と陰膳研究での栄養と汚染物質の比較

Comparison of nutrient and contaminate intake from food consumption surveys and duplicate diet studies
2011-09-05
http://www.rivm.nl/bibliotheek/rapporten/350910001.html
食品摂取量調査(FCS)と陰膳研究(DDS)は相互に補完しあうもので、FCSで基準超過が見られた場合にはDDSで現実的リスク推定ができる。この文書では二つの方法での栄養と汚染物質の推定を比較した。FCSではオランダ人の代表的食事データと濃度データを使い、DDSでは少人数研究対象集団の24時間陰膳を用いて測定した。一部の栄養成分ではどちらも同様の値になったがいくつかの栄養成分では矛盾した結果が出た。いずれかの方が高かったり低かったりし、年齢や性別でも異なる。汚染物質についても4物質中3物質でDDSよりFCSのほうが高かった。
本文オランダ語