食品安全情報blog過去記事

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サンセットイエローFCFの、食品添加物としての最大許容量の改訂案にもとづく暴露評価改訂

Revised exposure assessment for Sunset Yellow FCF based on the proposed revised maximum permitted levels of use as a food additive
EFSA Journal 2011;9(9):2349 [10 pp.].
05 September 2011
http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/2349.htm
欧州委員会による使用量改訂案にもとづき、子どものサンセットイエローFCF(E 110)の暴露評価を改訂した。清涼飲料への許容量を10、15、18、20 mg/Lの4種類の場合で推定した。食品添加物は全て最大許容量で使用されると仮定して計算したときの1—14才の子ども達の暴露量は平均で0.02-0.4 mg/kg体重/日であり、高摂取群では0.08-1.2 mg/kg体重/日となった。英国の就学前児童のシナリオ2つでの1.1と1.2 mg/kg体重/日の僅かな超過を除き、全てのシナリオでサンセットイエローFCFの暫定ADIである1 mg/kg体重/日を下回った。