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解明資料(マネートゥデー “食品医薬品安全庁、20日後遅い公開論難”記事関連)

食品管理課 2011.10.20
http://www.kfda.go.kr/index.kfda?mid=57&pageNo=1&seq=16290&cmd=v
マネートゥデーが 10月20日付けで報道した 『食品医薬品安全庁, 20日後 '遅い公開' 論難』記事内容と係わって次のように説明します.
主要解明内容
・輸入食品の場合、製造業店の現場調査が難しい異物が製造段階で混入されたと推定される場合、製造業社に関係資料を要請して確認してから処分する。
・今回の韓国アムウェイの異物混入の調査過程で該当社の資料提供などが遅く、調査が迅速に進まなかったのが原因で、故意の隠蔽や遅い対応という内容は事実と違う。
※ 韓国アムウェイのゼリー製品から髪の毛様の金属性異物検出報告(9.20) → 京畿道富川市、消費•流通段階の調査実施(9.21) → ソウル食品医薬品安全庁、製造段階混入可能性が高いため韓国アムウェイに事実関係資料を要請(10.4) → 韓国アムウェイの資料提出が遅いため異物処理が長引いていることを異物申告請願人に通報(10.10) → ソウル食品医薬品安全庁、韓国アムウェイに該当製品を自主回収要求(10.11) → アメリアムウェイの自主調査報告書入手及び製造段階混入最終確定(10.14)、該当の事項食品医薬品安全庁ホームページ掲載及び江南区行政処分要請(10.14)
・特に食品医薬品安全庁出身退職職員が韓国アムウェイに勤務していて今回の異物処理でも引き延ばしに影響を及ぼしたのではないかという疑惑は、韓国アムウェイに勤める食品医薬品安全庁出身職員がいないなど事実とは違う。
・今後輸入食品の製造段階の調査手続きを強化して類似事例が発生しないように措置する