食品安全情報blog過去記事

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化粧品による有害影響

Adverse reactions to cosmetic products
2011-11-24
http://www.rivm.nl/bibliotheek/rapporten/320113004.html
2009年7月に始まった消費者暴露皮膚影響サーベイランスプロジェクトによりこれまでRIVMは化粧品の有害影響報告1700件以上を受け取った。最も多かったのはスキンケア及びヘアケア製品で、メイク用品と日焼け止めに対する苦情が相対的に多かった。特に目とその周囲に使う製品が有害影響の原因と考えられるものが多かった。
皮膚パッチテストで陽性率が高かったものはイソチアゾリノン(23%)で、化粧品の保存料によく使われている。また(コ)ポリマーも20%と反応率は高かった。また香料についても20%の患者が反応する。