食品安全情報blog過去記事

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日本産食品の安全性

ファクトシート
Safety of food from Japan
Last updated December 2011
http://www.foodstandards.gov.au/scienceandeducation/factsheets/factsheets2011/safetyoffoodfromjapa5110.cfm
日本からの食品の検査は予防的措置であり国際的アプローチと一致している。
FSANZはオーストラリアの消費者が日本から輸入される食品に含まれる放射性核種に暴露されるリスクは無視できるという見解を維持している。ミルクや生鮮食品はオーストラリアには輸入されておらず、海藻やシーフードなどはオーストラリアの総輸入量のうちごくわずかしか占めない(それぞれ5.5%と0.46%)
日本での事故以降、FSANZはAQIS(オーストラリア検疫検査局)に日本のいくつかの県から輸入された食品を販売前に検査するよう助言した。これは日本政府やシンガポール政府がいくつかの食品から放射性物質を検出したことによる。
現在のFSANZのAQISへの助言は
・I-131は半減期が短いことと2011年6月初め以降の検出例はないことからもはや問題にはならない
・検査対象県を削減するのが適切である
・検査対象にコメなどの穀物やお茶を加えた。
日本産の一部の食品のセシウムについては検査が継続されるだろう。
検査によりオーストラリアで販売される食品は国際的に認められた安全基準以下であることが確保されるだろう。
AQISのサイトのこれまでの結果
http://www.daff.gov.au/aqis/import/food/importing-japanese-food
4月以降10月31日まで、全部< 2 bq/kg