- ミズーリ植物園の科学者がペルーの薬用植物の毒性を調べる
Missouri Botanical Garden scientists examine toxicity of medicinal plants in Peru
14-Dec-2011
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2011-12/mbg-mbg121411.php
途上国では伝統薬がヒトの病気の治療に用いられることが多い。しかしながらこれまでのところペルーの薬用植物の毒性を評価した科学データは存在しない。ミズーリ植物園のWilliam L. Brownセンターの科学者らが伝統薬に使用されている341のペルー北部の植物の毒性をブラインシュリンプを用いて調べた。これらの植物の水抽出物の24%以上、アルコール抽出物の76%で毒性の増加が見られた。
Journal of Ethnopharmacologyに発表された。
- カフェインは運動能力を上げるか？議論は続く
Does caffeine enhance exercise performance? The debate continues
14-Dec-2011
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2011-12/mali-dce121411.php
Journal of Caffeine Researchにこの課題についての一連の専門家の議論を掲載した。
（そんな雑誌があるんだ）
The Blackberry Fruit: A Review on Its Composition and Chemistry, Metabolism and Bioavailability, and Health Benefits
Lydia Kaume et al.
J. Agric. Food Chem., Article ASAP DOI: 10.1021/jf203318p
Publication Date (Web): November 14, 2011
レビュー。ブラックベリーのフェノール化合物について、化学的知見はあるが健康影響に関連する代謝や生物学的利用度や健康影響メカニズムについての研究は乏しい。
