食品安全情報blog過去記事

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オレンジジュースのカルベンダジム

Orange Juice Products and Carbendazim: Addendum to FDA Letter to the Juice Products Association (January 9, 2012)
http://www.fda.gov/Food/FoodSafety/Product-SpecificInformation/FruitsVegetablesJuices/ucm287783.htm
February 16, 2012更新
輸入製品については104検体を集めた。71検体は陰性で57件は既に市場に放出した。24検体がカルベンダジム陽性で差し止めまたは拒否している。12件がカナダ産、12件がブラジル産である。
検査結果の詳細は以下から
FDA Sampling of Import Orange Juice/Juice Products for Carbendazim
http://www.fda.gov/Food/FoodSafety/Product-SpecificInformation/FruitsVegetablesJuices/ucm289397.htm
また2月16日付けでブラジル柑橘類輸出業者協会からの要請に回答を送付した。
ブラジル柑橘類輸出業者協会から提出された要請へのFDAの回答
FDA Response to a Request Submitted by the Brazilian Citrus Exporters Association
Last Updated: 02/16/2012
http://www.fda.gov/Food/FoodSafety/Product-SpecificInformation/FruitsVegetablesJuices/ucm292257.htm
FDAが現在オレンジジュースについて10ppb以上のカルベンダジムを検査している。それについてブラジル柑橘類輸出業者協会が希釈したものについて10ppbを基準にすることを要請した。パツリンや放射性物質、鉛、重金属などへのFDAの対応の例を挙げているが、これらは意図的に使用したものではなく、ある程度の汚染は避けられない。カルベンダジムはそうではなくトレランスの設定されていない農薬である。従ってWTO違反ではない。