Joining forces in the fight against oak processionary moths
19.03.2012
http://www.bfr.bund.de/en/press_information/2012/13/joining_forces_in_the_fight_against_oak_processionary_moths-129209.html
ドイツで行列蛾（Thaumetopoea processionea）が拡大し続けている。森や、公園のような都市部の緑地帯、遊び場や街路樹などあらゆるところで蛾が増加している。この蛾の幼虫はオークにダメージを与えるだけではなく、毛が皮膚や目のかゆみ、呼吸困難、アレルギーなどを誘発する。専門家はこの害虫が健康を傷害する可能性は極めて高いと分類している。従って森林保護の視点からだけではなく、この昆虫はコントロールしなければならない。BfRは3月6-7日にベルリンで会議を開催した。
森林での労働者や庭仕事をしている人達、そしてただ散歩しているだけの住民からもたくさんの健康被害報告がある。毛虫の毛が直接的健康リスクであるのは明らかである。毛虫の毛と殺虫剤散布の副作用のどちらがより悪いか？当局にとって問題になっているのは毛虫の毛による影響について科学的データがあまりないことである。
