食品安全情報blog過去記事

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若い世代の悪性黒色腫の頻度傾向が平らになる最初の徴候

First signs of a levelling off in incidence trends in malignant melanoma in younger generations
23 May 2012
http://www.iarc.fr/en/media-centre/iarcnews/pdf/IJC-Melanoma-May2012.pdf
International Journal of Cancerの5月21日号に発表された論文で、若い世代の悪性黒色腫の発症頻度傾向が増加しなくなった
悪性黒色腫ニュージーランドとオーストラリアと米国の白人で飛び抜けて高く、ヨーロッパでは北のほうが南より高い。アフリカ系アメリカ人やアジア人、ラテンアメリカでは低い水準で一定である。これは皮膚の種類と住んでいる場所の関係を確認するものである。