食品安全情報blog過去記事

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「貧しい都市部の子どもがランチにファストフードをしばしば食べる」

Behind the Headlines
'Poor urban kids often eat fast food for lunch'
Thursday June 21 2012
http://www.nhs.uk/news/2012/06june/Pages/poor-kids-junk-food-takeaway-school-lunchtime.aspx
今日のMetroによると、貧しい都市部の子どもの10人に1人が少なくとも1日に1回ファストフード店で飲食する。新聞は「医療専門家」が、「多くの子どもたちが既に過体重または肥満で成人になったら肥満になる可能性が高いので」学校近くのジャンクフード販売店を廃止することを要求していると主張している。
このニュースはロンドン中央のTower Hamlets の11-14才の児童200人足らずを調べた結果にもとづく。新聞の警告的調子とは違って、この調査では実際にはファストフードを食べることとBMIの間に関連はないことを示している。しかしこれはファストフードとBMIについて同時に調べているのでどちらがどちらに影響しているかについてはわからない。さらにファストフードを禁止したら子どもたちのBMIが下がるのかどうかについても何も語っていない。
しかしながらこの情報は子どもたちの食事の改善が必要な地域についての有用な情報を提供する。子ども達にとっては健康的なバランスのとれた食事で健康体重を維持することが重要である。