食品安全情報blog過去記事

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食用色素摂取量報告発表

Food colour consumption report released
25 June 2012
http://www.foodstandards.gov.au/scienceandeducation/mediacentre/mediareleases/mediareleases2012/25june2012foodcolour5574.cfm
FSANZはオーストラリアの子どもたちの食用色素摂取量は低いことを確認する報告書を発表した。
2008年の調査の結果と一致する最新の知見を提供するものである。2-16才の推定摂取量は先の調査より全体としては減っている。例えばサンセットイエローの13-16才の高摂取群での推定摂取量は2.57 mg/dayであった。2008年は13-18才で5.19 mg/dayであった。
調査した個々の食用色素の推定摂取量はADIの5%以下であった。この報告書はバランスのとれた食生活の一環として食用色素を含む食品を食べることに夜公衆衛生や安全上のリスクはないことを確認する。
全ての食品添加物同様、色素は食品や飲料に使用される前に安全性評価が行われる。FSANZは一部の人がある種の色素を避けたがっていることを認識しており、このため色素は表示されなければならない。
報告書は以下から
Supplementary report to the 2008 Survey of added colours in foods available in Australia
June 2012
http://www.foodstandards.gov.au/scienceandeducation/monitoringandsurveillance/foodsurveillance/supplementaryfoodcol5571.cfm