食品安全情報blog過去記事

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保護者に学校ランチアレルゲン安全性について再確認

Reminding Parents of School Lunch Allergen Safety
August 29, 2012
http://www.hc-sc.gc.ca/ahc-asc/media/advisories-avis/_2012/2012_135-eng.php
子どもたちが学校に戻る時期を迎えて、ヘルスカナダはお弁当を準備する時のアレルギーへの注意の重要性について再確認する。重大なアレルギー反応は速やかに事前警告なく起こりうる。ある種の食品はアレルギーのある子どもにとっては命に関わる。
カナダ人の120万人はアレルギーと推定されていて特に子どもたちの間で増加していることが示唆されている。ピーナッツ、木の実、ごま、大豆、シーフード、小麦、卵、ミルク、マスタード、亜硫酸がカナダで最もよく重症アレルギー反応と関連する食物アレルゲンである。アレルゲンは微量でも速やかに重大な症状になりうる。最も危険なのは呼吸困難やショックによる血圧低下で、意識喪失や死亡に至る可能性がある。
このため多くの小学校で子どものランチの食材を制限している。保護者は自分の子どもにアレルギーがなくても学校の方針に従うように。どの食品を避けるべきかは学校に直接問い合わせるように。