食品安全情報blog過去記事

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セラリーニラット試験を発表した雑誌への科学者たちからの手紙

Sense about science
Letter from scientists to journal that published Seralini rat feeding study
5 October 2012
http://www.senseaboutscience.org/news.php/273/letter-from-scientists-to-journal-that-published-seralini-rat-feeding-study
John Innes Centre、Sainsbury LaboratoryおよびUnderstanding Animal Researchの研究者らがセラリーニらのラット試験を発表した雑誌への疑問を極めて明確にした。彼らは議論や規制や政策決定は、キャンペーンアジェンダではなく、良質の科学的根拠に基づいて行われることがどれほど重要であるかを強調する。
以下雑誌の編集長Hayes博士への手紙
ピアレビューがしかるべき厳密さで行われなかったことについての疑義

(ちなみに編集委員一覧はこちら
http://www.journals.elsevier.com/food-and-chemical-toxicology/editorial-board/
Hayes博士はEditor-in-Chief for Vision and Strategyという肩書きで多分一番偉い人(でも名誉職かも)、今回問題の論文を受理したことに関与したのはManaging Editor(実質的にはこの人たちが運営していると予想される)のJosé L. Domingo博士。
日本人はAssociate Editorに一人だけいるみたい)