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糖類の摂取を減らすキャンペーン実施!

栄養政策課 2012.10.16
http://www.kfda.go.kr/index.kfda?mid=56&pageNo=1&seq=18822&cmd=v
コーヒーなど飲料専門店、糖類など栄養成分自主表示拡大 -
食品医薬品安全庁はコーヒー専門店などのコーヒーと飲料類の糖類含有量の調査結果を発表し、22コーヒー専門店などとともに「糖類摂取減らすキャンペーン」を実施すると発表した。
韓国民の 1人当り一日糖類摂取量は ‘08年 32.9gで ’09年 34.2g, '10年 41.5gと毎年増加している.
特に,コーヒーの糖摂取への寄与率(‘10年)が 33%, 飲料類が 21%を占める。
※ 糖類摂取量 : free sugarで果物, 牛乳などに存在する天然糖は除く
現在 WHOは糖摂取量は一日摂取熱量の 10% 未満を勧告していて, 2000kcalの場合 50g 未満
食品医薬品安全庁がこのキャンペーンに参加した 22コーヒー専門店, ファーストフード店, 製菓・製パン店などのコーヒー, 飲料 1,136種の糖類含量を分析した結果, 飲み物一杯(約 300ml 基準) 当たり平均糖類含量は 4.3~32gで WHOの糖摂取勧告基準の 9%~64%であった。
〈飲料1杯の平均糖含量〉
今回調査した飲料 1杯(約 300ml 基準)の平均糖含量はスムージーが 32gで一番多かった。.
コーヒー製品の場合,ホワイトチョコレートモカ 16.0g, バニララテ 15.1g, キャラメルマキアート 14.5g などだった。糖が少ない飲料も消費者がシロップを 2個追加すれば多くなる。
〈シロップ, 砂糖などの糖含量〉
シロップと砂糖の平均糖含量はシロップ 1個(10g 基準)に 6g, 角砂糖 2つに 2.5g, スティック砂糖 1個5g 程度だった。.
この調査結果をもとに実施される「糖類摂取減らすキャンペーン」はコーヒー専門店など総 22業社 12,500余売場が参加し、主要内容は ▲糖類など栄養成分表示拡大 ▲売場内糖類摂取減らす広報物備え付け ▲糖含有量が少ないレシピ及び新製品開発などである。