食品安全情報blog過去記事

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リスクを管理する。今どこに?

Managing risk. Where now?
Posted by Andrew Wadge on 22 November 2012
http://blogs.food.gov.uk/science/entry/managing_risk_where_now
ヨーロッパでは我々は世界でも最も水準の高い食品安全性に恵まれ、これが続くためにはより強力なEFSAとより強力なリスク評価コミュニティが必要である。これが最近EFSAとECの保健・消費者保護総局が共同で開催した会議の見解である。詳細についてはEFSAのウェブサイトを参照。私は会議に参加しこの結論には同意するが、もう一つ重要なことがある−リスク管理の一貫性である。私はリスク評価の場合と同様の透明性が意志決定に必要だと思う。つまり意志決定にどのような党員が使われたのかを明確にすることである。二つ目として我々はリスクとベネフィットを評価する方法を開発する必要があり、何かをすることとしないことの結果のバランスをとる必要がある。三つ目に、政策決定者が考慮した「他の要因」は、根拠に基づいた解析に従って変更されるべきである(透明性をもって)。我々は自然科学と社会科学、科学と政治の共同作業によってこれを開発できる。最後に、我々は、伝統的規制の代替方法も含めて、効果のある対策に集中する必要がある。あなたにとって効果があるのはどのようなものだろう?