食品安全情報blog過去記事

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消費者向け情報 栄養成分表示:20年経ちなお進化中

Nutrition Facts Label: 20 and Evolving
January 9, 2013
http://www.fda.gov/ForConsumers/ConsumerUpdates/ucm334749.htm
食品包装に記載してある栄養成分表示は20年前に導入された。1993年1月6日にその最終規則が発表されている。義務化されたのは1990年である。
表示はこれが良い食品だとか悪い食品だとか言うものではなく、消費者が自分で健康的な食生活を組み立てるのに使える情報を提供するものである。
FDAの調査では栄養成分表示を使う人たちは増えている。表示をしばしば見るという消費者は2002年の調査では44%あったのが2008年には54%になった。使用されることは企業にもより健康的な成分に変更するよう影響する。例としてトランス脂肪がある。1990年代後半から2010年にかけて、成人のトランス脂肪摂取量は4.6gから1.3gに減った。最も大きく減ったのは2003年に栄養成分表示にトランス脂肪が加えられてからである。
FDAは現在栄養成分表示の更新を計画している。