食品安全情報blog過去記事

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ヒトの放射線感受性についての新しい報告書

New report on human sensitivity to radiation
14 March 2013
http://www.hpa.org.uk/NewsCentre/NationalPressReleases/2013PressReleases/130314Newreportonhumansensitivitytoradiation/
HPAの独立したイオン化放射線に関する助言委員会(AGIR)の報告書によると、イオン化放射線に暴露された後のがんの発症や組織の傷害リスクは遺伝要因やライフスタイル要因により多様である。
喫煙がイオン化放射線暴露による肺がん発症リスクを相当高くすることには強い根拠がある。特にこの影響はラドンガス暴露された人で顕著である。さらに確認のための研究が必要ではあるが遺伝要因が人々のイオン化放射線への反応に影響する。
Human Radiosensitivity - RCE 21
http://www.hpa.org.uk/webw/HPAweb&HPAwebStandard/HPAweb_C/1317138381727
関連遺伝子はまだ完全にはわかっていない。
(はっきりしているのはとにかく禁煙するのがいいということ。)