食品安全情報blog過去記事

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致死的壊死、トウモロコシ ウガンダ、タンザニア:第1報

Lethal necrosis, maize - Uganda, Tanzania: 1st reports
2013-04-03
http://www.promedmail.org/direct.php?id=20130403.1620327
Date: Sat 30 Mar 2013 Source: The East African [edited]
初めケニアタンザニアで報告された恐ろしいトウモロコシの病気がウガンダに拡散し、食糧安全保障上の懸念となっている。タンザニアではMwanzaでこの病気が報告されている。ウガンダ農業大臣はウガンダ東部にトウモロコシ致死的壊死病Maize Lethal Necrosis (MLN)が報告されていることを警告している。この病気にかかると収量は100%失われる。昆虫により運ばれると考えられている。ウガンダの研究者は国際機関と協力して解決法を探っている。MLNは全てのトウモロコシ品種を攻撃する。
農家に対しては、作物のローテーションと少なくとも1年はトウモロコシを植えないこと、収穫された種子を蒔かないこと、を助言している。他の対策としては雑草のコントロール、適切な肥料の使用、高品質な種子の使用などである。