食品安全情報blog過去記事

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砂糖入りソフトドリンクは糖尿病リスクの増加と関連

Behind the Headlines
Sugary soft drinks linked to raised risk of diabetes
Thursday April 25 2013
http://www.nhs.uk/news/2013/04April/Pages/Sugary-soft-drinks-linked-to-raised-risk-diabetes.aspx
Independentが2型糖尿病と砂糖入り飲料の関連を検討したヨーロッパの研究を報道して「1日1本のソフトドリンクが2型糖尿病リスクを1/5上げる」と警告している。その研究はこの種のものとしては最大規模のものの一つで、砂糖入り飲料の摂取と2型糖尿病発症リスクに強い関連を見つけている。その研究ではコーラのような砂糖入り飲料、ダイエットコーラのような人工甘味料を使った飲料、フルーツジュースやネクター(砂糖や甘味料を使っている可能性がある)などの各種ソフトドリンクの影響について評価しようと試みた。研究者らは砂糖入り飲料を飲んでいる人の2型糖尿病発症リスクが高いことを発見した。レギュラーサイズの缶を一本余分に飲むたびに18%糖尿病リスクがあがる。しかし甘味料を使った飲料やフルーツジュースとネクターではリスク増加は認められなかった。
この種の研究では砂糖入り飲料と糖尿病の因果関係を明確に決定することはできないが、強い関連は示唆された。最も人気のあるソフトドリンクには砂糖が入らない代用品があるのでその方は健康に良さそうに見える。しかし水道水のほうがさらに健康的で安い。
(糖尿病になると喉が渇く、といったこともあるので)