農水産物安全課 2013.05.15
http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=56&pageNo=2&seq=20415&cmd=v
食品医薬品安全処は春に住民が採取しやすい山菜を調査した結果, 道路周辺に自生する一部山菜で農産物の重金属基準値を超過したと発表した.
この調査は都心道路周辺, 公団周辺, 河川などと野山地域を区分してよもぎなど比較的採取し易い山菜 21種を 17市町村で採取して鉛とカドミウム含有量を調べたものである。
野生若菜総491件中 29件(5.9%)で農産物の重金属基準を超過した。 基準超過があったのは皆道路周辺などで自生するものだった。 野山などの野生山菜 183件は皆基準値以下で安全が確認された.
鉛許容基準超過 : 24件, 0.3〜2.5ppm
カドミウム許容基準超過 : 5件, 0.3〜1.9ppmまで検出
※ 農産物重金属基準 :葉菜類(鉛 0.3ppm以下, カドミウム 0.2ppm以下) 、ひめにらなど (鉛 0.1ppm以下, カドミウム 0.05ppm以下) など
食薬処はは都心道路•河川や公団周辺などリスク地域での野生若菜の採取及び摂取は慎むようお願いする。
今後農産物に対しても農林畜産食品部, 地方自治体などと協力して安全性調査を拡大実施する計画である。
