食品安全情報blog過去記事

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  • 日本の2011年核事故は将来の健康に影響しそうにない、と国連報告書案は言う

国連
Japan’s 2011 nuclear disaster ‘unlikely’ to have future health affects, says draft UN report
31 May 2013
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=45058&Cr=nuclear&Cr1=#.UbEr2ZKChaR
2011年の日本の福島の核災害で漏出した放射線は、一般人及び労働者の大部分に病気をもたらすことはない、と国連科学委員会が言った。UNSCEARは本日のプレスリリースで「福島第一原子力発電所の事故による放射線暴露は急性の健康影響は誘発しなかった」といい、さらに「一般人及び労働者の大部分に将来何らかの健康影響をおよぼすことはありそうにない」と付け加えた。
委員会は今週の議論で災害からの教訓を引き出している。
「1986年のチェルノブイリの事故は、影響のある集団に対して物理的直接影響とは別に、社会的影響とその健康への影響に今後特別な注意が必要であることを示した。さらにストレスの影響が大きい。住処を無くした人々や家族は生活や将来、子どもの健康について心配していて、これらが事故による長期影響である。」
No Immediate Health Risks from Fukushima Nuclear Accident Says UN Expert Science Panel
31 May 2013
http://www.unis.unvienna.org/unis/en/pressrels/2013/unisinf475.html

  • 日本の「核災害」更新:誰も病気にならず、誰も死なない

ACSH
Japanese “nuclear disaster” update: none sick, none dead
http://hsdispatch.com/2013/06/06/japanese-nuclear-disaster-update-none-sick-none-dead/
「空が落ちてくる」ニュースサイクルのもう一つの例として、先週国連委員会が発表した新しい報告書によると、2011年3月の福島第一原子力発電所の事故による放射線で大規模な健康被害が出るという予想はかなり大げさであることがわかった。当然のことながら主要メディアはそれを報道する気はない。
テレビ番組やメディアの見出しは放射性物質が流出する現場で働く労働者を、絶望的と見なして英雄と褒め称えたが、事実は放射線によっては誰も病気にならずまして死ぬこともない。
津波の被害はメディアにとってはどうでもいいんだな・・・)