食品安全情報blog過去記事

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エディトリアル:EFSAは世界での授粉媒介者の減少に対応するためにEU及び国際レベルでの統合的で協調的な対応を要請

Editorial: EFSA calls for integrated and coordinated actions at EU and international levels to address global declines of pollinators
EFSA Journal 2013;11(7):e11071 [3 pp.].
26 July 2013
http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/e11071.htm
ここ数十年世界中でミツバチの減少が報告されているため多くの研究が行われてきた。しかしながらミツバチだけが授粉媒介者ではなく、ミツバチの減少が多数の要因によるという国際的合意があるため、ミツバチの研究だけでは世界のハチ類の多様性や授粉媒介者、ハチミツ生産確保の目的を達成できない。これまでの研究で多数の関係するかもしれない要因が挙げられてきたが、どれがミツバチや授粉媒介にとって重要なのかを同定することができていない。この欠陥を埋めるために、疫学で使われているヒルの基準をあてはめる必要がある。
(注:ヒルの基準
1.Strength
2.Consistency
3.Specificity
4.Temporality
5.Biological gradient:
6.Plausibility:
7.Coherence:
8.Experiment:
9.Analogy: )