- AAPは母乳を与えている母親にとってほとんどの医薬品は安全であると助言する
米国小児科学会
AAP Advises Most Medications Are Safe for Breastfeeding Mothers
For Release: August 26, 2013
http://www.aap.org/en-us/about-the-aap/aap-press-room/Pages/AAP-Advises-Most-Medications-are-Safe-for-Breastfeeding-Mothers.aspx
母乳を与えている母親の多くが、必要な医薬品の使用を中止したり、乳児に悪影響があるかもしれないという理由で母乳を中止したりするよう間違った助言を与えられている。新しい臨床報告書「医薬品の母乳への移行：特定トピックスについて更新」は授乳中のほとんどの医薬品やワクチン接種のガイドラインを提供する。授乳中の母親は、ハーブ製品も含めて、使用している全ての医薬品について医師に報告することが重要である。全ての医薬品が意味のある量母乳に存在したり乳児にリスクとなるわけではない。一部の医薬品は母乳に蓄積したり影響があったりする。最もよく懸念になる医薬品は鎮痛剤、抗うつ剤、薬物濫用や禁煙用の医薬品である。
The Transfer of Drugs and Therapeutics Into Human Breast Milk: An Update on Selected Topics
http://pediatrics.aappublications.org/content/early/2013/08/20/peds.2013-1985
- 5才の子どもにおいてソフトドリンク摂取は行動上の問題と関連する
Soft Drinks Consumption Is Associated with Behavior Problems in 5-Year-Olds
Shakira F. Suglia, et al.,
http://www.jpeds.com/article/S0022-3476(13)00736-1/fulltext
米国大都市前向きコホート研究であるFragile Families and Child Wellbeing Studyの、5才時点での2929人の子どもの行動と炭酸飲料摂取について。炭酸飲料を全く飲まない子どもに比べて1日4サービング以上飲む子どもの行動上の問題が多かった。
（5才の子どもに1日4杯の炭酸飲料という時点で環境に問題があると思うのだが何故か炭酸飲料に含まれる砂糖や添加物やカフェインの話をする。メディア報道もそう。）
- 難燃剤の世界的禁止
Worldwide ban on flame retardants
26-Aug-2013
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2013-08/sflf-wbo082613.php
ヘキサブロモシクロドデカンのストックホルム条約リストへの掲載に関するスイス連邦材料科学技術研究所（EMPA）の貢献についての記事
4 cups of coffee a day may keep prostate cancer recurrence and progression away
26-Aug-2013
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2013-08/fhcr-fco082613.php
Cancer Causes & Controlに発表された、ワシントン州の35-74才の前立腺がん生存者1001人の集団ベースの研究。1日4カップ以上のコーヒーを飲むヒトの再発/進行リスクが1杯以下のヒトより59%低い。しかしながらコーヒーと前立腺がんによる死亡には関連が見つからなかった。前立腺がんで死亡するヒトが少なすぎたため。
