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MPI食品業務は生肉に使用される亜硫酸塩の基準違反を標的にする

MPI food operation targets non-compliant sulphite use in raw meat
10 September 2013
http://www.foodsafety.govt.nz/elibrary/industry/mpi-targets-non-compliant-sulphite-ra
一次産業省(MPI)食品法令役員は亜硫酸塩分析に使う生肉検体を集めるために、オークランドの多数の精肉店やスーパーマーケットを訪れた。
これは、食の安全基準が1981年の食品法を満たしていることを保証するためのMPIの法定業務の一部である。
二酸化硫黄のような亜硫酸塩はソーセージやランチョンミート、ハム製品のような特定の肉製品を含むいくつかの食品の防腐剤として使用されている食品添加物である。亜硫酸塩を含む食品はそれらに耐性のない人には重い反応を起こしうる。MPIは生肉の二酸化硫黄やほかの亜硫酸塩の使用の増加の可能性を懸念している。
これらの添加物を摂取すると健康に重大な影響がありうるので、その使用はオーストラリアニュージーランド食品基準によって厳格に管理されている。添加物は決められた最大許容濃度内で特定の肉製品にのみ許可されている。
製品の検査は現在進行中であり、法令遵守率や、規則違反を見つけた場合の対応について述べる段階ではない。
間違った添加物の使用は食品基準と食品法1981に違反する。食品法では、食品基準違反は、個人で5000ドル、法人で2万ドルを上限とした罰金という結果になる。
MPI業務調整管理者であるGary Orrは、このような業務は定期的に行われ、消費者にとって安全であることを保証するためのMPIの努力の一環であると述べている。
「MPIはとても深刻に食の安全性をとらえており、ニュージーランドで購入可能な食品が安全であることを確保するために食品法役員は努力している。」
食の安全性について質問があったり気にかけている人がいたら、我々のウェブサイトでさらなる情報を探したり、MPI食品安全消費者相談電話に電話することを薦める。