食品安全情報blog過去記事

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耐病性小麦品種ケニアでデビュー

Disease-resistant wheat varieties debut in Kenya
2013.09.06
http://www.fao.org/news/story/en/item/196127/icode/
新しい種子は小麦黒さび病(Ug99)に抵抗性―FAOとIAEAが支援する多国間計画
国際原子力機関とFAOが支援する多国籍間の努力により、今週、ケニアの大学が二種類の新しい耐病性品種小麦をケニアの農家に新たに提供するという画期的な出来事が行われた。
二日間にわたり、何千人ものケニアの農家が最新の農業技術を紹介する二日間の農業フェアのためにケニアの西部にあるエルドレット大学を訪れた。
新しい品種の開発はIAEAの技術協力部門とFAO/IAEA 合同食品及び農業分野における放射線技術計画によって支援された。
彼らは黒さび病として知られる病気の原因となる、壊滅的真菌種に対する抵抗力のある小麦品種を開発する国際的な技術協力計画を運営した。
小麦黒さび病は30年以上制御されていたが、1999年にケニアに隣接するウガンダで急速に広まり、病気が再発した。