食品安全情報blog過去記事

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年次報告書

Annual Report 2012
http://www.bfr.bund.de/cm/364/bfr-annual-report-2012.pdf
ドイツ語プラス英語
トピックスとしてはBfR 10周年、アドベントカレンダーのチョコレートのミネラルオイル、エネルギードリンクの摂取量調査など
リスクコミュニケーションについては「リスクシフト」プロジェクトで、リスクコミュニケーション後の行動変化を検討した。
例えば野菜の天然汚染物質のリスクコミュニケーションを行った結果野菜を食べることが減るのは望ましくない。しかし2011年に卵のダイオキシン事件があったとき、それを理由にチキンを食べる量を減らした人が15.9%。このように消費者は薦めていないことまで「拡大」して反応することがある。この「拡大」に影響するのは1)その脅威をどれだけ大きく認識するか2)その行動がリスク削減できそうに見える3)それでリスクが削減できると確信している ことに影響される。