食品安全情報blog過去記事

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子ども用医薬品の添加物禁止要請

Behind the Headlines
Call to ban additives in children's medicines
Tuesday October 22 2013
http://www.nhs.uk/news/2013/10October/Pages/Call-to-ban-additives-in-childrens-medicines.aspx
「子どもの医薬品に多動と関連する禁止添加物が含まれる」とIndependentが報道した。この報道は圧力団体Action on Additivesの報告に基づく。この報告は多動などに関連づけられた特定の色素が子ども用の医薬品に含まれるかどうかを調べたもので、食品や飲料に使うことをやめるよう政府が求めている色素が医薬品に含まれるとしている。これらの添加物は研究者の大学にちなんで「サザンプトンセブン」とよばれている。
報道では言及された医薬品のメーカーであるJohnson & Johnsonが、医薬品は食品とは違って一時的に少量使うものであると言ったとされている。
報道では36ヶ月未満の子ども用食品には合成色素の使用は禁止されているとしているが、医薬品は食品ではなくこのきまりは医薬品にはあてはまらない。
(Action on Additivesは色素は栄養上のメリットがないから必要ないと言っているが食品なら見た目は重要だし医薬品なら識別のための着色は有りだろう)