食品安全情報blog過去記事

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十代とステロイド:危険な組み合わせ

Teens and Steroids: A Dangerous Combo
Nov. 4, 2013
http://www.fda.gov/ForConsumers/ConsumerUpdates/ucm373014.htm
タンパク同化ステロイドの濫用は一時的及び永続的な障害を引き起こしうる。まだ身体が発育中の十代はリスクが高い。見た目や運動能力を良くしようとして多くの若者がステロイドを使用しようとしている。FDA代謝内分泌製品部門のAli Mohamadi医師が保護者や若者に警告する
以下Q & A
一部抜粋
Q: タンパク同化ステロイドとは何で十代のどのくらいが使用しているのか
A: 男性ホルモンテストステロンに類似する作用をもつ薬物のことで筋肉細胞の成長を促進する。若者リスク行動サーベイランスシステムの研究では米国の高校生の男性は4.9%女性は2.4%が少なくとも一度はタンパク同化ステロイドを使ったことがあると推定している
Q: ステロイドを入手するには処方箋が必要か
A: イエス
Q: では何故十代がそれをもっているのか?
A: 一部は公式の処方箋をもらって成長遅延などの症状を治療している。一部は悪徳病院やストリートディーラーから闇で購入している。残念ながら多くのオンライン業者がステロイドを処方箋無しで販売している。さらにダイエタリーサプリメントに違法に含まれ、表示されていない。