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「2013年加工食品のナトリウム低減化ガイドライン報告会」開催 

栄養安全政策課/栄養機能研究チーム 2013-11-28 添付ファイルあり (1)
http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=675&pageNo=2&seq=22091&cmd=v
食品医薬品安全処は 11月 28日ナトリウム低減化政策に食品産業の参加を推進し、産業現場で適用可能なナトリウム低減化などを提示するため ‘2013年加工食品ナトリウム低減化ガイドライン’ 報告会を開催する
主要内容は ▲塩過剰摂取の問題点 ▲ナトリウム低減化国際動向及び必要性 ▲ナトリウム低減化技術開発及び適用事例 ▲ナトリウム低減化ガイドライン設定のための研究結果などをテーマにで発表が行われる.
食薬処はナトリウム含量が比較的高い加工食品は醤油類, キムチ類, ソース類, 調味海苔, 麺類, 液汁類, つけものなどが代表的で, ガイドラインで提示する低減化戦略などを現場に適用すれば充分に低減化できると説明した.
※ WHO ナトリウム摂取勧告量(2,000mg, 塩 5g), 我が国の国民一日平均ナトリウム摂取量(4,831mg, ‘11年, 国民健康栄養調査)
コチュジャン, サムジャンなど醤油類製品の平均ナトリウム含量は 100g当たり 2,100~2,620mg 水準で醗酵前の原料混合時塩使用量を減らして不足な風味を酵母抽出物など香味増進素材にした方が良い.
白菜キムチなどキムチ類製品の平均ナトリウム含量は 100g当たり 760mgで漬ける時塩使用量を減らして,洗浄過程で最大限よく洗って残留塩量を最小化してその後醗酵に備えて天然抗菌剤及び醗酵素材などを改善すればナトリウムを減らした製品生産が可能である
いわし液汁など塩辛類製品の平均ナトリウム含量は 100g当たり 8,970mgで醗酵前原料混合の時塩使用量を塩度 20%(ナトリウム 7,900mg/100g) 水準に低めれば品質を維持してナトリウムを減らすことができる、
食薬処はこのナトリウム低減化ガイドライン発刊•配布が中小企業のナトリウム低減化製品生産に活用されることを期待する。,今後とも加工食品の減塩ができるように多様な努力を傾ける
現在食薬処と農協中央会はナトリウム低減化など食生活安全のための業務協約締結の一環として全国農協クラブ*で ‘減塩製品コーナー’を運営して減塩製品を消費者が選択しやすいように広報している