食品安全情報blog過去記事

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ほとんどの医療従事者が、患者が飲み過ぎの場合であってもアルコールについて話さない

Most health care providers don’t talk about alcohol, even when patients drink too much
Tuesday, January 7
http://www.cdc.gov/media/releases/2014/p0107-alcohol-screening.html
アルコールのスクリーニングとカウンセリングは有効であるがあまり使用されていない
CDCのバイタルサイン報告によると、医療従事者とアルコールについて話したことがあるのは成人の6人中1人のみ、大量飲酒屋でも4人中1人のみである。患者とアルコール使用について話をするのはスクリーニングとカウンセリングの第一歩である。
米国では少なくとも3800人の成人が飲み過ぎである。多くはアルコール依存症ではない。米国では毎年88000人がアルコールのせいで死亡し2006年の経済的損失は2240億ドルだった。さらにアルコールは心疾患や乳がん性感染症、胎児性アルコールスペクトラム疾患、交通事故、暴力などの多くの健康や社会上の問題をひきおこす。
飲酒スクリーニングと簡単なカウンセリングで、飲み過ぎの人が一回に飲むアルコールの量を25%減らせる。妊娠女性を含む全ての成人に推奨できる。血圧やコレステロールや乳ガンスクリーニングのように、健康を改善しお金の節約になる。
インフォグラフィックは以下から
New CDC Vital Signs: Alcohol Screening and Counseling
An effective but underused health service
http://www.cdc.gov/media/dpk/2014/dpk-vs-alcohol-screening-counseling.html
記者会見の文字おこし
Press Briefing Transcript
Vital Signs: Alcohol Screening and Counseling
http://www.cdc.gov/media/releases/2014/t0107-alcohol-screening.html